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「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則に規定する金融庁長官が定める企業会計の基準を指定する件」等の一部改正(案)の公表について

金融庁より、平成29年8月9日に「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則に規定する金融庁長官が定める企業会計の基準を指定する件」等の一部改正(案)が公表されました。本改正案は平成29年9月7日まで意見が募集されています。

 


1.本改正案の概要

本改正案は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」等に規定する金融庁長官が定める企業会計の基準、指定国際基準、修正国際基準を指定するものです。今回の改正により指定された主な会計基準等は、下記のものです。

〈企業会計の基準〉

・企業会計基準第26号「退職給付に関する会計基準」(平成28年12月16日公表)

・企業会計基準第27号「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(平成29年3月29日公表)

〈指定国際基準〉

・国際財務報告基準(IFRS)第17号「保険契約」(平成29年5月18日公表)

〈修正国際基準〉

・修正国際基準の適用(平成29年4月11日公表)

 

2.適用時期

公布日からの適用が予定されています。

 

なお、本稿は本改正案の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

金融庁

http://www.fsa.go.jp/news/29/sonota/20170809.html