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「サステナビリティ保証業務実務指針5000「サステナビリティ情報の保証業務に関する実務指針」」(公開草案)および公開草案の概要に関する解説動画の公表の紹介
日本公認会計士協会は、将来的に開始されるサステナビリティ情報に関する制度保証に備え、「サステナビリティ情報の保証業務」に関する実務指針の策定を進めてきました。このたび、一定の検討を終えたことから、実務指針案として「サステナビリティ保証業務実務指針5000「サステナビリティ情報の保証業務に関する実務指針」(公開草案)」を公表しました。
本実務指針の要求事項としては以下のようなものが挙げられます。
1.本実務指針等に準拠する保証業務の実施
2.保証業務契約の新規の締結及び更新
3.事務所における品質管理システム
4.保証業務における品質管理
5.不正及び違法行為
6.経営者及びガバナンスに責任を有する者とのコミュニケーション
7.調書
8.保証業務の前提条件
9.保証業務の契約条件
10.証拠
11.計画
12.リスク評価手続
13.重要な虚偽表示リスクへの対応
14.識別した虚偽表示の集約及び検討
15.適用される規準の記載の評価
16.後発事象
17.経営者確認書
18.その他の記載内容
19.保証業務の結論の形成
20.保証報告書の作成
また、日本公認会計士協会ホームページにて、公開草案の概要解説動画も公開されていますので、本実務指針の内容と合わせて一度目を通しておくことを強く推奨いたします。
詳細は、日本公認会計士協会の公式ウェブサイトでご確認いただけます。
「サステナビリティ保証業務実務指針5000「サステナビリティ情報の保証業務に関する実務指針」」(公開草案)の公表について | 日本公認会計士協会
https://jicpa.or.jp/specialized_field/20251015gjq.html

