INTERVIEW No.10

子育てと仕事の二刀流を実現させる女性会計士

公認会計士・2009年8月入所

荻原さん

大手監査法人勤務後、将来のライフステージの変化を見据えて八重洲監査法人へ入所。子供達との時間を過ごす時間を確保しながら、プライム上場企業の主査としてチームを牽引。プライベートも仕事も全力投球。(2026年2月現在)

八重洲を選んだ理由を教えてください。

プライベートの時間、プロフェッショナルとしてのキャリア、どちらも叶えられる環境を探していました。

入所を検討していた当時は、将来の結婚や子育てといったライフステージの変化に柔軟に対応できる環境を探していました。話を聞いていく中で八重洲はワークライフバランスが整っている環境だと感じたことが、入所の大きな決め手となりました。入所してからこれまで多くの年月を積み重ねてきましたが、当時の期待は確信に変わっています。実際に、私と同じように結婚や子育てとともに第一線で活躍し続ける先輩方が身近にたくさんおり、どのようなライフステージにあっても自分らしく、安心感を持ってキャリアを築ける職場だと実感しています。

現在の主な業務内容について教えてください。

プライム上場企業から学校法人まで多様なクライアントの主査を担当しています。

東証プライム上場企業の主査、会社法監査に加えて、学校法人や社会福祉法人の監査にも携わっています。上場監査では、その期のトピックに応じたコミュニケーション、監査スケジュール管理、チームメンバーへの指示、調書レビューを中心に進めています。学校法人の監査は前職から携わっている業務であり、神奈川県会の学校法人委員会にも所属しています。長く関わっていた業務であり、今後も専門性を高めていきたい分野です。

八重洲の雰囲気はどんな感じですか?

年次に関係なく意見を出し合える、開かれた職場です。

役職や年次にとらわれず意見を交わせる、開かれた雰囲気の職場です。チーム内でも率直にアイデアを出し合え、事務所全体のチャットルームでも気軽に意見を発信できます。そこに社員も職員もそれぞれアドバイスやメッセージを返してくれるなど、前向きに助け合う風土が根づいています。また、普段は別クライアントを担当している職員とも、委員会業務や研修会を通じて関わる機会が多く、業務の進め方等について知識の共有が図られている点も大きな魅力です。こうした関わりの中で、より良い進め方を互いに学ぶことができ、とても働きやすさを感じています。

監査法人の運営業務に関わることができる機会について教えてください。

委員会業務を通じて、事務所全体の業務環境の改善に貢献できます。

法人運営業務として、現在は監査システム委員会と内部検査委員会に所属しています。監査システム委員会では、電子調書化の推進にあたり、現場の視点から最適な運用方法を積極的に提案してきました。自分の発信した内容が大切に汲み取られ、実際のルールや仕組みとして形になっていく。その手応えが、さまざまな場面で一歩先へ進むための原動力になっています。最近は、そうした活動を通じてシステム分野への関心がさらに深まり、知見をより広げるべく専門資格の取得に向けた学習にも精力的に取り組んでいます。

ワーク・ライフ・バランスや休日の過ごし方について教えてください。

家族や職場に支えられながら子育てをする今のキャリアを心から楽しんでいます。

家族との時間も大切にしつつ、しっかり仕事にも向き合いたい——そんな私の希望を、今の働き方の中で実現できていると感じています。慌ただしい日も家族や職場の皆さん、子どもの学校や保育園のあたたかなサポートに支えられながら柔軟な働き方を実現できています。最近は息子たちが将棋にハマっているので、私も一緒に楽しめるように少しずつ覚えているところです。子どもたちが成長するにつれて遊びの幅も広がり、一緒にやりたいことが増えていくので、休日の“やりたいことリスト”が常に渋滞しています。

先輩からのメッセージ

公認会計士試験の勉強は長期戦であり、思うように成果が出ない時期や、不安が募る瞬間もあるかと思います。ですが、今取り組んでいる一つ一つの学習内容は、合格後の実務においても必ず力となる、大切な土台です。公認会計士としてのキャリアは決して一つではありません。大手監査法人で活躍する方もいれば、私のように中堅監査法人でクライアントと密に向き合いながら働く道もあります。ライフステージや大切にしたい価値観に応じて、自分らしい働き方を選べることも、この資格の大きな魅力だと感じています。皆さんのこれからは、可能性に満ちたものになるはずです。皆さんの挑戦を、心より応援しています。