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「コロナ対応下の監査業務(2020年3月期)に対する自主規制対応新型コロナウイルス感染症に関連した監査上の対応状況についての調査報告書」の公表について

日本公認会計士協会より、2021年3月26日に「コロナ対応下の監査業務(2020年3月期)に対する自主規制対応新型コロナウイルス感染症に関連した監査上の対応状況についての調査報告書」が公表されました。

 

1.本報告書の概要

日本公認会計士協会では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の影響下においても、監査人が十分かつ適切な監査証拠を入手できるよう、2020年3月以降「新型コロナウイルス感染症に関する監査上の留意事項」を順次公表し、周知を図ってきました。これを踏まえ、同協会は、上場会社監査事務所名簿に登録されている監査事務所を対象として、2020年3月期における監査が適切に行われていることを確認するため、新型コロナウイルス感染症に関連した監査上の対応の状況について調査を実施しました。

本報告書は、当該調査の回答等を参考に新型コロナウイルス感染症の影響下による監査実施状況の概要を把握、分析し、今後の監査において同協会として必要な施策等を検討して、会員への監査上の留意事項の周知及び注意喚起を図るものです。

 

なお、本稿は本報告書の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会

https://jicpa.or.jp/specialized_field/20210326gfb.html