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「倫理規則」の改正（定期総会に付議する予定の改正案の公表） について
日本公認会計士協会(JICPA)は、2025年6月26日に2025年７月23日開催の定期総会に付議する予定の倫理規則の改正案を公表しました。なお、本改正案が確定するのは、2025年７月23日開催の定期総会承認後です。
本改正案は、国際会計士倫理基準審議会のタックス・プランニング業務及び関連業務に関する倫理規程の改訂を反映させたものです。
主な改正点は、パート２・組織所属の会員にセクション280・タックス・プランニング業務を追加した点とパート３・会計事務所等所属の会員にセクション380・タックス・プランニング業務を追加した点です。
セクション280では、要求事項及び適用指針として一般的規定、関連業務、法令等の遵守、所属する組織の経営者及び監査役等の責任、全ての会員の責任、タックス・プランニングに関する提言又は助言の根拠、不確実な状況、タックス・プランニング業務への従事から生じる潜在的な阻害要因、タックス・プランニングに関する提言又は助言の根拠についてのコミュニケーション、タックス・プランニングに係る意見の相違、文書化に関する規定が新設されました。
また、セクション380では、要求事項及び適用指針として一般的規定、関連業務、法令等の遵守、経営者及び監査役等の責任、全ての会員の責任、タックス・プランニングに関する提言又は助言の根拠、不確実な状況、タックス・プランニング業務への従事から生じる潜在的な阻害要因、タックス・プランニングに関する提言又は助言の根拠についてのコミュニケーション、依頼人との意見の相違、第三者が開発するタックス・プランニング、文書化に関する規定が新設されました。
詳細は、日本公認会計士協会の公式ウェブサイトでご確認いただけます。