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(Japanese only) 「倫理規則」の定期総会承認の紹介
(Japanese only)
日本公認会計士協会(JICPA)より、倫理規則の一部変更案が定期総会において承認されたことが公表されました。
今回の倫理規則の改正は、国際会計士倫理基準審議会(IESBA)の改訂を踏まえ、タックス・プランニング業務に関する新たな規定を導入するものです。
近年、企業による租税回避や積極的な税務戦略に職業会計士が関与していることについて懸念が高まっています。これを受けてIESBAは、職業会計士が税務業務を行う際に高い倫理観を持ち、公共の利益に資する行動を取るよう求める改訂を行いました。
新たな規定は、以下の2つの会員に適用されます。
①所属する組織に対してタックス・プランニング業務を行う会員
→ パート2 セクション280にて規定
②依頼人に対してタックス・プランニング業務を提供する会員(主に税理士資格を持つ者)
→ パート3 セクション380にて規定
この改正規定は2026年4月1日から施行され、以後開始するタックス・プランニング業務に適用されます。なお、会員の判断により早期適用も可能です。
詳細は、日本公認会計士協会の公式ウェブサイトでご確認いただけます。

