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(Japanese only) 「品質管理レビュー基本方針(2026年度~2028 年度)」及び「2026年度品質管理レビュー方針」の公表の紹介

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日本公認会計士協会(JICPA)は、「品質管理レビュー基本方針(2026年度~2028年度)」及び「2026年度品質管理レビュー方針」を公表しました 。

 

品質管理レビュー基本方針(2026年度~2028年度)

品質管理レビューにおいては、3か年ごとに基本となる運営方針が掲げられます。これまでの3か年においては、2022年の公認会計士法改正に伴う「上場会社等監査人登録制度」の導入を受け、上場会社等の監査を行う監査事務所について、品質管理システムが適切に整備されているかどうかの確認に注力されてきました。その結果、2026年6月末現在において、130の監査事務所が登録を受けています。

 

これからの3か年においては、整備されたシステムを適切に運用することが強調されています 。監査事務所において、品質管理システムの不備を未然に防止し、不備が発見された場合には自ら改善するという自律的なPDCAサイクルを確立することが重要とされています。

 

2026年度品質管理レビュー方針の重点的実施項目

品質管理レビューにおいては、3か年の基本方針の下、単年度ごとに重点的に確認する「重点的実施項目」が設定されます。2026年度の主要な重点的実施項目としては以下の点が挙げられています。

 

登録上場会社等監査人に対する品質管理レビューにおける重点的実施項目としては、登録上場会社等監査人に対する品質管理レビューにおける重点的実施項目と登録上場会社等監査人以外の監査事務所に対する品質管理レビューにおける重点的実施項目という形で分かれています。

 

登録上場会社等監査人に対する品質管理レビューにおける重点的実施項目としては、主に次の項目が重点的実施項目として挙げられています。
① 業務管理体制
 ・監査証明業務を公正かつ的確に遂行するための体制の整備・運用状況
 ・業務の品質の管理の状況等の評価及び公表
 ・経営管理の状況等の公表
 ・組織的な運営
② 監査事務所における品質管理
 ・監査事務所のリスク評価プロセス
 ・ガバナンス及びリーダーシップ
 ・職業倫理及び独立性
 ・監査契約の新規の締結
 ・人的資源(専門要員の教育・訓練及び監査チームの選任)
 ・テクノロジー資源(生成AIの活用)
 ・品質管理システムのモニタリング及び改善プロセス
 ・監査ファイルの最終的な整理並びに監査調書の管理及び保存

③ 監査業務における品質管理
 ・不正を含む重要な虚偽表示リスクの識別、評価及び対応
 ・会計上の見積りの監査

 

一方、登録上場会社等監査人以外の監査事務所に対する品質管理レビューにおける重点的実施項目としては、主に監査業務における品質管理として以下の重点的実施項目が挙げられています。
 ・不正を含む重要な虚偽表示リスクの識別、評価及び対応
 ・会計上の見積りの監査

 

詳細は、日本公認会計士協会の公式ウェブサイトでご確認いただけます。

「品質管理レビュー基本方針(2026年度~2028 年度)」及び「2026年度品質管理レビュー方針」の公表 | 日本公認会計士協会