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「企業情報開示に関する有用性と信頼性の向上に向けた論点の検討-開示とガバナンスの連動による持続的な価値創造サイクルの実現に向けて」の公表について

日本公認会計士協会より、2021年6月4日に企業情報開示・ガバナンス検討特別委員会「企業情報開示に関する有用性と信頼性の向上に向けた論点の検討-開示とガバナンスの連動による持続的な価値創造サイクルの実現に向けて」が公表されました。

 

1.本報告書の概要

近年、企業報告における非財務情報の重要性が急速に高まり、非財務情報の質に対する関心も強まっています。本報告書は、企業情報開示の質を高め、持続的価値創造サイクルの基盤とするためには企業情報開示の在り方を俯瞰的・横断的に検討する必要があるとの認識に立ち、下記四つの論点に焦点を当て、本特別委員会において認識した企業情報開示の現状と課題及び課題を解決するための方向性の概要を記載しています。

論点1 開示書類体系と情報構成

論点2 報告フレームワーク・基準

論点3 開示とガバナンスの連動

論点4  信頼を高める監査・保証

 

なお、本稿は本報告書の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会

https://jicpa.or.jp/specialized_field/20210604efb.html