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国際監査・保証基準審議会(IAASB)国際監査基準(ISA)240「財務諸表監査における不正」の改訂に関する解説記事の紹介

国際監査・保証基準審議会(IAASB)から国際監査基準240(改訂)「財務諸表監査における不正」が公表されたことを受けて日本公認会計士協会(JICPA)が当該基準に関する解説記事を作成・公表しました。

 

解説記事の主な内容は以下のとおりです。


1 基準改訂の背景

2 ISA 240(改訂)の主な内容

①  不正又は不正の疑いが識別された場合の要求事項

主な規定の内容、不正又は不正の疑いの範囲、グループ監査

② 監査報告書における透明性の確保(不正に関する監査上の主要な検討事項)

主な規定の内容、コミュニケーションの促進

③ その他の変更

監査人の責任の明確化と強調、職業的専門家としての懐疑心、経営者及びガバナンスに責任を有する者とのコミュニケーション、重要な虚偽表示リスクの識別と評価、スタンドバック規定、監査調書

3 適用日
 

国際的な監査基準の改訂は、将来的に日本の監査制度や実務にも影響を及ぼす可能性があります。今後の動向を的確に捉えるためにも、本解説記事の内容について一度目を通しておくことを強く推奨いたします。

 

詳細は、日本公認会計士協会の公式ウェブサイトでご確認いただけます。

【解説記事】国際監査・保証基準審議会(IAASB)国際監査基準(ISA)240「財務諸表監査における不正」の改訂について | 日本公認会計士協会