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倫理規則実務ガイダンス第1号「倫理規則に関するQ&A(実務ガイダンス)」の改正に関する公開草案(タックス・プランニング業務及びサステナビリティ)の公表の紹介
日本公認会計士協会(JICPA)は、「倫理規則実務ガイダンス第1号(倫理規則に関するQ&A)」の改正に関する公開草案を発表しました。今回の改正点は、タックス・プランニング業務及び関連業務に係るQ&Aやサステナビリティ保証業務に係るQ&Aです。
タックス・プランニング業務及び関連業務に係るQ&Aに関する改正点は次のとおりです。
①セクション280(所属する組織に対する業務)及びセクション380(依頼人に対する業務)共通のQ&A
- 公共の利益のために行動する会員の役割
- タックス・プランニング業務とタックス・プランニング業務に含まれない業務の区別
- 信頼できる根拠
- 「スタンドバック」の検討
- 不確実な状況への対処
- タックス・プランニング業務への従事から生じる潜在的な阻害要因
- 意見の相違
- クロスボーダーのタックス・プランニング
- セクション280及びセクション380の適用場面
- タックス・プランニングの新たな動向
②セクション280に関するQ&A
- 外部の税務専門家
③セクション380に関するQ&A
- タックス・プランニング業務と税務コンプライアンス業務の区別
- 「スタンドバック」の検討
次にサステナビリティ保証業務に係るQ&Aに関する主な改正点は次のとおりです。
- サステナビリティ保証業務に係るQ&A
- 倫理に関する規則の対象範囲
- 倫理規則パート2におけるセクションと同等の倫理規則 パート5におけるセクション
- 違法行為への対応
- パート5における独立性に関する規則の範囲
- 独立性が求められる期間
- 社会的影響度の高い事業体
このほかに、グループサステナビリティ保証業務、バリュー・チェーン構成単位、業務チーム外の他の業務実施者の作業の利用などの改正があります。
詳細は、日本公認会計士協会の公式ウェブサイトでご確認いただけます。
倫理規則実務ガイダンス第1号「倫理規則に関するQ&A(実務ガイダンス)」の改正に関する公開草案(タックス・プランニング業務及びサステナビリティ)の公表について | 日本公認会計士協会
https://jicpa.or.jp/specialized_field/20251118evb.html

