Notice from Yaesu Audit & Co.

Held a training seminar

(Japanese only)

八重洲監査法人は2020年9月4日、「令和2年度第1回研修会」を行いました。

日本公認会計士協会の「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」に則り、初めてオンライン形式での開催となりました。

 

1コマ目は白濱公認会計士による「品質管理レビュー基準・手続の改正の概要」でした。

日本公認会計士協会が自主規制として行う品質管理レビュー制度が今年7月から新制度に変更されたことを踏まえ、主な改正点についての解説が行われました。会員監査法人として、協会が目指す方向性への理解を深め、認識の共有を図りました。

 

 

2コマ目は伊藤公認会計士による「企業会計と法人申告調整の実務」でした。

各勘定科目ごとの会計上と税務上の取扱いにおける論点整理や、最新の税制改正について網羅的な講義が行われ、知識の再確認を行いました。

 

3コマ目は福嶋公認会計士による「監査事務所における品質管理」でした。

近年、監査人交代事例が増加している現状に鑑み、監査契約の新規締結及び更新における留意事項について解説が行われました。今年7月に公表された「監査事務所検査結果事例集(令和2事務年度版)」の検討を通して、監査事務所における品質管理の重要性を再認識しました。

 

八重洲監査法人ではこのような定期的な研修を行い、監査事務所全体レベルの監査品質の維持・向上を図り、様々な監査環境の変化に対応する取り組みを行っております。