Audit Topics

(Japanese only) 倫理規則及び倫理規則実務ガイダンス第1号「倫理規則に関するQ&A(実務ガイダンス)」の改正(公開草案)の公表について

(Japanese only)

日本公認会計士協会より、2024年1月24日に倫理規則及び倫理規則実務ガイダンス第1号「倫理規則に関するQ&A(実務ガイダンス)」の改正(公開草案)が公表されました。

 

1.本公開草案の概要

論理規則は、公認会計士及び監査法人等が職業的専門家としての社会的役割を自覚し、自らを律し、かつ、社会の期待に応え、公共の利益に資することができるよう、その職責を果たすために遵守すべき倫理の規範です。また、倫理規則に関するQ&A(実務ガイダンス)は、前述の倫理規則の適用上の留意点や具体的な適用方法の例示を実務上の参考として示すものです。

 

公開草案で提案された主な改正項目は、以下の通りです。

・上場事業体及び社会的影響度の高い事業体の定義に関する規定

・業務チームの定義及びグループ監査業務に関する規定

・テクノロジーに関する規定

・「守秘義務の原則」の用語変更

 

2.適用時期

2025年4月1日から適用することが提案されています。

 

なお、本稿は本公開草案の概要を記述したものであり、詳細については下記をご参照ください。

日本公認会計士協会

https://jicpa.or.jp/specialized_field/20240124ead.html