クレストン・グローバル 世界大会2025 in 東京

国際会計事務所ネットワーク「クレストン・グローバル」に加盟する八重洲監査法人は、2025年11月18日（火）～21日（金）の4日間にわたり東京で開催されたクレストン・グローバル ワールドカンファレンス2025に参加しました。今回の開催地は、2010年以来15年ぶりとなる東京。会場となったウェスティンホテル東京には、55の国・地域から209名のクレストンメンバーファームおよび英国本部のメンバーが集結し、国際的な交流が行われました。

本大会には、ホストファームの一つとして、当法人より顧問・齋藤、理事長・渡邊をはじめとする計6名が出席しました。

2025年大会では、“AIの進化と活用” をメインテーマに掲げ、全体会議のほか、監査・税務・フィナンシャルサービスなどの専門セッション、さらには地域ごとの分科会が多数開催されました。各セッションでは、最新の業界動向や実務課題、品質向上の取り組みなどについて意見交換が行われました。
全体会議では、東京都知事・小池百合子氏が登壇し、日本の投資環境の魅力に関する基調講演を実施。その後も、カイゼンによる品質改善、AI・自動化の実務活用など、多様なテーマによる講演が続きました。

当法人メンバーが参加した監査部会では、以下をテーマとした講義やディスカッションが展開されました。
　• Root Cause Analysis を用いた品質改善
　• IT監査による品質向上と監査リスクの最小化
　• 監査効率・品質向上に資するAIツール活用
　• 会計業界におけるM&A動向　ほか

会議の合間には、現役力士による相撲紹介イベント、リッツカールトン東京でのフォーマル・ガラディナー、六本木のクラブでのクラビングなど、多彩な交流イベントも実施され、各国メンバーファーム同士の親睦を深める貴重な機会となりました。

クレストン・グローバル 世界大会2025は、AI時代の会計・監査業務の未来を見据えた学びと、国際的なネットワーク強化の双方を実現する場となりました。八重洲監査法人は、今後も国際的な視点を活かし、品質の高いサービス提供に取り組んでまいります。